2021年4月16日
太陽光発電システムの配線処理について、小川等に設備が分断されていない限りは、通常は地面に置かれていることが多いです。(※防水管に配線が入っている為、当社ではその様にさせていただいています。)しかし、管を地面に這わせていると、その管をよりしろに、雨水が溜まりやすく、結果、コケ等によって汚れやすくなります。この度は、お客様からのご希望があり、「配線を地面より浮かせる工事」を行いました。設備によっては、パネル間(パネル下は保護されるので)通路の配線保護の為に金属のカバーを使用するところもあるのですが、今回は地面との設置を解消することが目的でしたので、サポートライフ作業班で話し合い、(仕様はお客様より、サポートライフにお任せいただきました。)橋を架けるような設計をしました。スクリューガードフェンスも一部カットして通しました。完成後、お客様に喜んでいただけけたので良かったです。前例の少ない案件ですが、考えさせていただいた甲斐がありました。サポートライフでは地域のお客様の、ちょっとした想いにも寄り添えるよう、努力してまいりたいと思います。